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RobloxがNetflix出身CGOを初起用、インド・欧州など4地域にGMを配置

  • 5月15日
  • 読了時間: 2分

本記事は、Roblox Newsroomが公開したニュースのダイジェスト版です。

Robloxは2026年5月13日、初代最高成長責任者(CGO)としてJohn Ciancuttiを迎え入れるとともに、欧州・インド・ラテンアメリカ・中東北アフリカおよびトルコ(MENA+T)の4地域に地域ゼネラルマネジャー(GM)を新設することを発表した。CGO職の設置はRoblox史上初めてで、同社が掲げる「地域ごとの深化」戦略を実行する体制が整った。

CiancuttiはこれまでにNetflix・Meta・Amazon Musicでコンシューマープロダクトのグロースと個人化を指揮してきた実績を持つ。RobloxのCGOとして彼が担うのは、ディスカバリー技術の最適化と国際事業の加速だ。同社はQ1 2026において年齢確認義務化によるDAU1,200万人の減少を記録したが、それと同時に18〜34歳ユーザーの成長・高い支出という構造転換も起きており、今後の収益を支えるセグメントへのリーチを磨く責任者として起用された格好だ。

4地域のGMはいずれも現地市場の実態に精通したキャリアを持つ。インドGMのSunil RaoはAWS・Googleでエコシステム開発を担当した経験を持ち、Q1 2026にインドのDevEx対象開発者が前年比71%増加した市場を率いる。ラテンアメリカGMのDiego DzodanはMeta中南米担当Vice Presidentを経て就任し、同地域では56%増という成長率が記録されている。欧州GMのJoost Hagesteijn(Snap EMEA出身)が担当するのは、すでにDAU2,800万人を抱える成熟市場だ。MENA+TのMohamed El SheakhはApple App Store・Microsoftで地域ゲームエコシステムを構築した経歴を持つ。

注目すべきは、今回の発表にアジア太平洋(日本含む)向けのGM設置が含まれていない点だ。同地域はアクセスパートナーシップのレポートが日本のDAU120%成長を示すなど高い潜在性を持ちながら、今回は4地域から外れた。日本市場への本格的な直接投資が次のフェーズに控えている可能性はあるが、現時点ではグローバル成長戦略の優先順位がインド・ラテンアメリカ・中東に集中していることを示す布陣といえる。日本のブランドが参入を検討する際には、ローカルサポートよりも自走型の実行計画を前提に置く必要があるかもしれない。

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