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Roblox、子ども向け掲載要件を緩和 1,000Robux一時払いが新選択肢に

  • 5月12日
  • 読了時間: 2分

本記事は、Roblox Developer Forumが公開したニュースのダイジェスト版です。

Robloxは5月11日、16歳未満のユーザー向けサービス「Roblox Kids」(5〜8歳)および「Roblox Select」(9〜15歳)対応ゲームの掲載要件に、新たな選択肢を追加した。これまではRoblox Plusの月額サブスクリプションへの加入が必須だったが、ゲーム1本につき1,000Robuxを一時払いする制度(返金あり)が正式に導入される。変更は5月19日から先行4カ国(ニュージーランド、オランダ、オーストラリア、インドネシア)で始まり、6月初旬に全世界へ展開される。

背景には、今年4月に発表されたRoblox Kids/Selectアカウントシステムがある。このシステムは、年齢別にアクセスできるゲームやコミュニケーション設定を自動で制限するもので、子どもの安全性を高める一方、ゲームを子ども向けカタログに掲載するクリエイターにID認証・二段階認証・Roblox Plus加入という追加要件を課した。月額費用の継続負担を求めるサブスクリプション要件には「小規模クリエイターや趣味で開発する人に過大な負担だ」という批判が相次いでいた。

昨日公表されたアップデートにより、要件の充たし方は3択となった。(1)1,000Robuxの一時払い(掲載後3カ月で全額返金)、(2)既存クリエイター向けに付与される6カ月無料のRoblox Plus、(3)2カ月連続のRoblox Plus/Premiumサブスクリプション加入、のいずれかで条件を満たせる。なお、一時払い費用は期間中にコミュニティ基準の重大違反で永久削除となった場合のみ返金対象外となる。

ブランドや企業のRoblox活用という観点から見ると、この変更は直接的な実務上の判断材料になる。Roblox上でブランド体験やキャンペーンを展開している企業は、5月19日以降に子ども向けユーザーへのリーチを維持するため、ゲームを管理しているクリエイターや代理店がいずれかの要件を満たしているか確認する必要がある。なお、Roblox自身が開示したデータでは、米国の18歳以上ユーザー数が前年比40%超のペースで成長しており、18歳未満より50%高い課金率を示している。安全規制強化に伴う短期的なDAU減少と、高い購買力を持つ成人層の拡大が同時進行しているという、プラットフォームの構造的な転換期を表す数字だ。

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