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Roblox株が23%急落、安全強化が業績見通しを直撃

  • 5月21日
  • 読了時間: 2分

本記事は、MoneyCheckが公開したニュースのダイジェスト版です。

安全対策として今年1月に導入した年齢確認(エイジチェック)の影響が業績見通しを直撃し、RobloxのCEOデイヴィッド・バスズッキ氏が2026年通期のブッキングス予測を約10億ドル引き下げた。これを受けBTIGとRaymond Jamesをはじめとする複数のアナリストが格付けを引き下げ、5月20日の米株式市場プレマーケットでRoblox(RBLX)株は一時23%急落した。株式市場での急激な反応は、投資家が今後の成長シナリオに対して抱く懸念を端的に示している。

問題の根源は、チャット機能の利用に年齢確認を義務付けた施策の「二次的影響」にある。第1四半期終了時点で年齢確認を完了したユーザーは全DAUの51%にとどまり、確認済みユーザーが会話できる相手が減少するという連鎖的な打撃が生じた。この影響でアプリストアの評価が低下し、口コミによる新規ユーザー流入が鈍化。米国とヨーロッパのDAUは、2025年第3四半期の6,000万人から2026年第1四半期には5,100万人まで減少した。四半期では第1四半期から第2四半期にかけてさらなる縮小が見込まれ、第3四半期から回復軌道への復帰を想定している。

2026年第1四半期の業績は売上高14億ドル(前年比39%増)、ブッキングス17億ドル(同43%増)と数字自体は堅調だった。しかし通期ガイダンスの修正幅が市場予想を大きく上回った。ブッキングス年間見通しは73.3億〜76億ドルへ引き下げられ、従来予測の82.8〜85.5億ドルとの差は最大12億ドルに達する。調整後EBITDAの見通しも約5億ドル下方修正された。

広告主・ブランド担当者への示唆は明確だ。Robloxにマーケティング予算を配分している企業は、主力市場である米国・欧州でのリーチが少なくとも2026年前半は縮小することを織り込む必要がある。一方で同プラットフォームの18〜34歳層は米国で前年比50%超の成長を記録しており、成人ユーザーの購買単価は18歳未満の約1.5倍とされる。Robloxは短期的な痛みを引き受けながら、より購買力の高いユーザー層への移行を進めている。この変化をどう評価するかが、マーケターにとっての当面の課題となる。

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