PAYDAY運営Starbreeze、Roblox第2作をGamefamと共同開発
- 4月30日
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本記事は、Game Developerが公開したニュースのダイジェスト版です。
PAYDAYシリーズで知られるStarbreeze Entertainment(Nasdaq Stockholm上場)が4月29日、Roblox向け2作目のゲームをGamefamと共同開発すると発表した。先行作の『Notoriety: A PAYDAY Experience』は累計4億回訪問・承認率92%を記録しており、PAYDAYというIP資産をRoblox上で本格拡張する次の一手となる。
Robloxは現在デイリーアクティブユーザー1億4,500万人(前年比70%増)に達し、StarbreezeにとってPC・コンソール外で既存ファンと新規層を同時に取りに行ける数少ないチャネルになっている。1作目のNotorietyはMoonstone Gamesがライセンス制作したタイトルで、Robloxの協力プレイ系コンテンツの中でも上位クラスのリーチを獲得した。第2作はそのファンベースを取り込みながら、Gen Z・Alpha層への新規入口を別のゲーム性で並走させる設計とされる。
今回パートナーに選ばれたGamefamは、Roblox上で50タイトル以上を運営し、累計370億セッション・1日あたり1,600万セッションを記録するプラットフォーム最大級の制作会社だ。SEGA『Sonic Speed Simulator』、Ubisoft『Brawlhalla』に加え、Old Navy・Intuit・Paramount・FIFAなど大手ブランドのRoblox展開を請け負ってきた実績を持つ。Starbreezeは3月にもVICE Studiosと映像化提携を結んでおり、PAYDAYというIPをプラットフォーム横断で運用する体制づくりに踏み込んでいる。
日本のゲーム会社・ブランド企業にとっては、自社IPをRobloxで運用する際の参考事例になる。PAYDAY 3が苦戦する一方でPAYDAY 2の収益が伸びている事実が示すのは、本体タイトルの世代交代より「既存IPのプラットフォーム別運用」のほうが収益化しやすいという構造だ。Roblox上での展開は、内製ではなくGamefamのような専業パートナーに委託するモデルが標準化する方向にあり、IP保有側に求められるのは制作能力ではなくブランドガイドラインと運用判断のレイヤーになる。


