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Roblox、グローバル広告大手WPPと提携 3D空間広告の測定基準を開発へ

  • 2024年10月16日
  • 読了時間: 2分
Eye catch

本記事は、Marketing Diveが公開したニュースのダイジェスト版です。


Robloxが広告大手WPPとパートナーシップを結びました。このパートナーシップを通じて、ブランドに広告効果の測定手法を提供することを目指しています。


WPPとの提携では、3D広告による測定基準の開発と、Robloxのエコシステムを理解するための専門家向けプログラムの展開が主な焦点になります。この提携は、Robloxによる最近の戦略的パートナーシップの一つです。9月には電通がHouse of Creatorsを立ち上げ、Robloxクリエイターの育成を目的とした資金提供とメンタリングを提供しています。また、その直前にはShopifyとの初のコマース統合を発表しました。


Robloxのグローバルパートナーシップ・広告担当副社長、ステファニー・ラサム氏は次のように述べています。「業界全体を前進させる戦略的パートナーを探しています。WPPは没入型空間の定義や、成功の測定方法について私たちと同じビジョンを持っています」


Robloxのブランド体験は、従来の広告では不可能なレベルのインタラクティビティを提供します。例えば、ワーナーブラザースは最近公開された映画「ビートルジュース ビートルジュース」の宣伝で、映画の架空世界「アフターライフ」をRoblox上に再現しました。このアクティベーションは公開直後に2500万回以上の訪問を記録し、4000万人のユーザーがコンテンツを視聴しました。


Robloxでの成功には、コミュニティの活用が重要です。米国オリンピック・パラリンピック委員会(USOPC)は、実際のアスリートの動きに基づく初のエモート(アバターの動作)を作成しました。ユーザーはこのエモートを購入し、プラットフォーム全体で使用できます。


広告効果の測定手法については、様々な種類の媒体が登場していることで曖昧な状況が続いています。ラサム氏は「Robloxでブランドと11分過ごすことの価値を、SNSや検索画面で数秒間スクロールすることと比較してどう評価するか、という手法を模索しています」と説明します。


Robloxは1日約8000万人のユーザーを抱え、広告主にとって魅力的なプラットフォームです。ただし、若年ユーザーが多いため、子供向けマーケティングに関する懸念もあります。これに対し、Robloxは13歳未満のユーザーには広告を表示しないなどの対策を講じています。現在、ユーザーの42.3%が13歳未満ですが、17歳から24歳の年齢層が最も成長しているといいます。


ラサム氏は「Robloxは約20年前に子供を中心に始まりました。安全性は創業以来の基本理念です」と強調しています。

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